定年退職したので「e-Tax」で確定申告してみた!

定年退職

2023年7月に定年退職しました。当然年末調整などしてもらっていませんので、今回頑張って確定申告にチャレンジしてみました。

特集雑誌購入し、YouTube色々みて、手探りでやってみた感想と注意点なります。

パソコン・スマホどちらでも申告できますが、私はスマホでやってみました。おサイフケータ(NFC)が使えるスマホが必要ですのでご注意を!
 *マイナンバーカードが必要となります。要注意です。

マイナポータルというアプリを使いますので、前もってインストールして準備しておかなくてはなりません。

会社からもらっている給与所得の源泉徴収票を入力

まずは給与所得の源泉徴収票を入力します。手入力でもいいですし、スマホで写真を撮って読み取る方法もあります。試しに写真で読み取ってみましたが、、、
画像の解像が悪いと読取内容が間違っている場合がありますので、読み取った後はしっかり確認が必要です!(私の場合、アルファベットの「E」が「日」となっていましたので修正しました)
明るい所で読み取るのがいいみたいです。

これで所得金額(支払い金額)・源泉徴収税額・在職中に支払った社会保険料等の金額が入力完了しました。
まずまず順調な滑り出しです😆(ここで躓いていてはダメですけどね😁)

昨年は病院に色々お世話になったのでとにかく医療費控除をする必要あり!

2023年は年明け2月に突発性難聴となり病院に通いましたので、妻の病院代も含め夫婦2人分で約17万円ほど医療費がかかりました(結局難聴は治らずでした、、、泣ける😭)

健康保険を退職後に国民健康保険に切り替えたので、医療費の明細を協会けんぽに申請をして取り寄せ。
国民健康保険の明細と併せて医療費の合計を控除申請しました。
 *明細漏れしている場合があるので、保管している領収書と照らし合わせた方が良いです

よく調べずに申告してしまったのですが、保険適用外の治療(鍼治療)も申告できたみたいで、領収書を保管してなかったのでちょっとショック。もっとしっかり調べるべきでした。
私は自家用車で通院しましたが、公共交通機関で通う場合はそれも医療費控除で申告可能とのことです。

高額療養に該当する場合は治療費を申請すれば給付金が支給されるのでお忘れなく(年収によりますので注意必要)・・国民健康保険、健康保険組合(協会けんぽ)など
 *確定申告の前までに済ませておきましょう!(この分の入力も必要です)

定年退職後の確定申告で医療費控除の還付申告をする場合、退職所得の記載が必要になります!

退職金をもらう場合、通常「退職所得の受給に関する申告書」を提出しますので、確定申告に際しては記載する必要はありませんが、「医療費控除」「寄附金控除」などを受ける場合は申告書に記載が必要となります。

その前に、そもそも「退職所得の受給に関する申告書」を出していないと、退職金の20.42%が源泉徴収されてしまいますので、忘れずに「退職所得の受給に関する申告書」を提出しましょう!
 *未提出の場合は確定申告することで、本来税金として取られなくても良かった分を取り戻せます

投資信託や個別株の配当金控除、金額は全然少ないけど試しに申告してみる!

配当金でもらっている金額はほんのちょっぴりですが、どんなやり方か確認しておきたかったので、申告してみる事にしました。

証券会社や金融機関から送られてくる「特定口座年間取引報告書」に記載されている金額を、入力例に沿って入力していきます。
xmlデータが送られてきている場合、データを読み込んだ方が簡単です(スマホの入力画面が小さいので、xmlデータがあるのであれば読み込んだ方が絶対ラクです。このやり方がおすすめです!)
 *データのない場合もあります、あった場合はこちらが便利という事です。

外国株の配当がある場合は、別途項目で入力して申告する必要がありますが、私は項目や期間の入力の仕方がよくわからず断念しかけましたが、YouTubeを色々見ていたら外国株の申告について詳しく説明しているものを見つけたので、何とか入力できました。

退職後は社会保険料の控除申告をお忘れなく!

会社勤めの際は給料天引きされていた税関係、退職後は自分で全て支払いを行います。自分の年金分については60歳で支払い完了しましたが、妻の分がまだ残っています。妻は仕事していませんので、納税も私がします。この分も控除申告できますのでお忘れなきように!
また同様に健康保険料も控除申告を漏らさないように注意が必要です。

会社在籍時に天引きされていた分と退職後に自分で支払った分を追記するのを忘れないように!
 *会社在籍時の金額は源泉徴収票入力の際にすでに入力されています。

生命保険料・地震保険料の控除もお忘れなく!

会社勤めの場合、控除証明書を年末調整に添えて提出すれば終わりでしたが、これからは自分でやらなければなりません。

計算するのが面倒くさいと思いましたが、自分で計算することなどありませんでした。ただ入力していくだけです。簡単でした。

配偶者控除・基礎控除の確認をお忘れなく!

配偶者控除の申請ですが、自分の所得がどれくらいあったかで金額が違ってきます。私の家の場合、MAXの38万円(所得900万円以下)となりますが、妻に売却利益があったので今回は申告しませんでした。 

 妻が70歳以上の場合は48万円となります(老人控除対象配偶者となるため)。
 いずれも妻の所得が一定金額以下の場合に限られますのでご注意を。

同居している子供や老親がいる場合、こちらも扶養控除が受けられる場合があるので、確認する必要があります。

基礎控除は自分の所得金額によって違ってきますが、納税義務者が控除してもらえる金額ですので、忘れずに申請しましょう。私は所得が2,400万以下ですので48万円の基礎控除額となりました。
2,400万超の所得がある場合は段階的に控除額が少なくなっていきますので、確認が必要です。

入力完了後の送信に手間取りました

入力が完了した後に申告書各種をPDFでダウンロードして確認します。そして内容に問題なければ送信。

別途添付するものは必要ありませんでした。ラッキーですね、送信だけで済みました!

ここでマイナポータルを利用して最終確定の送信をするのですが、私のスマホの問題なのかうまく画面が切り替わりませんでした。参りました、、🥲

何度か試してみて、やっと送信に成功しました、、、、つ・か・れ・ま・し・た😂

受信確認もできましたのでこれにて作業完了です。後は税務署の確認で問題がなければ還付金が振り込まれるはず、、です!

理解不足の点があるかと思いますが、ご容赦ください。😅😅😅

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