定年退職、やる事たくさん、準備は早めに!

定年退職

やらなければならない事が意外に多く、なかなか準備も大変でした。
忘れない内にやった事を手短かにまとめてみます。

1.退職願提出・・会社のフォーマットを使用して作成
2.貸与品返却・・制服は後日返却、ロッカーの鍵を忘れずに返却など
3.健康保険どうするか・・任意継続(2年)か国民健康保険か
4.再雇用どうするか・・65歳まで低賃金で同じ仕事を続けるか
5.地方税支払い方法(一括か分割か)
6.財形貯蓄・・在職中に手続き完了させる
7.団体保険(車両保険)変更・・給料天引きから口座引き落としへ変更
8.持ち株会退会・・財形同様に在職中に手続き完了させる
9.確定拠出年金(退職金)・・一時金で全額入手か年金として分割入手か

私の会社ではこのような所でしょうか。
選択を悩む事はありますが、何とかして進めて行けました(時間は結構かかりましたが)
お金に関係する部分については、すぐには完結できないのが難点ですね。
特に「確定拠出年金」は自分で精算するための書類を作成しないといけないのが苦労する点です。

1.定年退職
定年退職となりますが、『退職願』は必要でした。会社によるのかもしれませんが、私の会社では退職の30日前までに提出となっていました。
また、『退職者調書』なる物を上長に記入してもらう必要があり、これと共に本社に提出しなければなりませんでした(上記2点とも会社のフォーマットを使用するだけでした)

貸与品返却
会社から貸し与えられている物を全て返却します。
「健康保険証」「制服」「ロッカーキー」「会社規定集・マニュアル」「会社手帳」「ブランドカード・名刺」「名札」です。(会社によりますね)
*制服は洗濯してから返却(まあ当然ですが・・)

3.健康保険
会社を辞める場合、健康保険をどうするかという問題が発生します。
現状の会社の健康保険に継続して加入するか、国民健康保険に加入するか、はたまた働いている家族の扶養になってその家族の健康保険に入れてもらうか、の3つの選択肢があります。
一番好ましいのは働いている家族の健康保険に入れてもらう事ですが、退職後の収入にもよるので確認が必要です。
あとは現状の健康保険に継続して入るか(任意継続)、国民健康保険に入るかの選択ですが、人によって保険額は違ってくるので給与明細で現状の保険額を確認し、それから自分の住んでいる自治体に国民健康保険に入るとどれくらいの支払いになるか確認して決める必要があります(面倒くさいですが仕方ないですね)

4.再雇用どうするか
60歳以降も継続して働くか、キッパリと仕事を辞めるのか、という事ですが、私の場合は悩む事なく「辞める」の一択です。理由はただ一つ。
体力的にキツくなっている仕事を現状の半分近い金額では続けられない
という事です。
再雇用というものがそういう事なので仕方ありません。もうちょっとフレキシブルな考え方で契約があれば、継続するという選択肢はあったかもしれませんが・・

5.地方税支払い方法(一括徴収か普通徴収か)
これまでは給料から天引きで支払っていた税金をどういう方法で支払うかを決めねばなりません。
退職日が6/1〜12/31の場合、最後の給与で一括して天引きして会社から支払う(一括徴収)か、退職後に自分で支払う(普通徴収)かの選択があり、私は自分で支払う方(普通徴収)を選択。
*7月末日の退職なので、支払額がほぼほぼ1年分となってしまうため普通徴収(分割)にしました。
*退職日が1/1〜5/31の場合は原則一括徴収になるようです。

6.財形貯蓄
社内預金をしている場合、こちらの精算をしておかなければなりません。忘れている場合もあるでしょうから注意が必要です。退職してからでもできるみたいですが、私は在職中に完了させてスッキリしておきました(辞めてから会社と連絡続けるのも嫌でしたので)

7.団体保険変更
会社で生命保険や車両保険に入っている人は、天引にしていた場合は支払い方法変更が必要になってきます。
会社が気を利かせて変更の手続きをしてくれれば良いのですが、自分で申告して片付けた方が気が楽です(私は自分から申告して変更しました)
*もちろん会社が先に「どうしますか」と言ってきてくれればそれで済みますけどね。

8.持株会退会
会社の持株会に入っている場合、退会手続きが必要です。
私も入っていましたので退会手続きを行いました。売る場合、インサイダー取引に該当しないように売るタイミングに注意が必要。
また、私の会社の場合は「いつからいつまでの間に売却します」という報告書を事前に提出して承認される必要がありました(他の会社はどうなんでしょうか?)。

9.確定拠出年(退職金)
会社によって確定拠出年金の制度があったりなかったりすると思いますが、私の会社の場合は退職金の代わりにこの制度がありました。(掛金は会社が拠出してくれますので、実質退職金ではあるのですが、成果次第で増やす事ができますので頑張りがいのある制度だと思っています)

ただし、受け取るまでの手間がかかりますので、運営元からくる連絡に沿って順番に処理をしていく必要があります。(会社はノータッチですので、全て自分で処理していかなければなりません)

ざっくりとした流れとして(J-PECの場合です)WEBでの登録推奨
個人情報登録税金に関する手続き(一時金で受取を選択の場合、「退職所得の受給に関する申告書」作成)→年金受取計画の作成(年金の受取期間・回数・受取方法の選択)→請求書類の作成

上記で作成した書類が運営元から送付されてきますので、内容を確認して押印した書類を送付、という流れです。
一時金として全額一括受取の場合は、「退職所得の受給に関する申告書」の提出が必要。提出しないと別途確定申告が必要となるようです。

*WEB登録じゃない場合、送付書類が増えますので絶対的にWEB登録が便利です


以上が私の定年退職事のざっくりとした手続き一覧でした。
*会社やその人ごとで対象の内容は違うと思いますが、あくまで私の場合の内容となります。

読んでくれてありがとうございます!
 

WordPressのfunctions.phpを編集する前は、編集前に必ずバックアップを取って保存してください。もし編集後、エラーが出るようでしたら、バックアップファイルを元に復元してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました